D2C Xのインバウンドマーケティング実績紹介
インバウンドマーケティングは、日本国内向けのマーケティングとは異なり、「何から手をつければ良いか分からない」「何が“ウケる”のかわからない」「どのような手法があるか分からない」など企画立案から施策の実行に至るまでに数多くの課題が存在します。
D2C Xはアメリカをはじめ、台湾、中国、タイ、ベトナムと様々な国籍のスタッフが働いています。市場調査の分析を踏まえた具体的なインバウンドプロモーションの企画から、自社メディアで培った知見を活かした訪日観光客向けのSNS運用まで、幅広い分野で外国人目線での適切なインバウンドマーケティングのご提案を行います。インバウンドマーケティングに必要な全領域をワンストップで提供できるのがD2C Xの強みです。各サービスやソリューションなどについて、お気軽にお問い合わせください、
このページでは、D2C Xが企画、運営を行ったインバウンド事業の最新事例をご紹介します。
プロモーション
インフルエンサー

新潟県国際観光テーマ地区推進協議会 様
新潟県内の「秋」と「冬」の観光コンテンツをシンガポール向けに発信するために、日本国内在住のInstagramer1名とYouTuber1名が現地取材を行い、インフルエンサー自身の影響力があるアカウントから情報発信を行いました。
加えて、現地取材時には、発信したインフルエンサーコンテンツの「ストック性」を担保するために、訪日Webメディア「tsunagu Japan」の英語ネイティブライターも帯同して観光情報をまとめたタイアップ記事を執筆および掲載しました。
オンラインイベント

群馬県 様
Afterコロナでいち早く群馬県を想起するために、イベントとSNSを絡めたプロモーションを実施。Zoomを活用しオンラインツアーを実施しながらリアルで現地台北のイベント会場と繋いで開催しました。オンラインツアーは草津(街並み・温泉・ホテル等)と高崎(だるまの絵付け体験)の2か所で実施し、イベント会場ではクイズ・景品等を用意のうえ、一般募集から集まった参加者を招待してイベントを運営しました。
タイアップ記事

国土交通省近畿運輸局/一般財団法人関西観光本部 様
関西地方における外国人観光客の広域周遊を促進するため、自社メディアであるtsunagu Japan上で関西のおすすめスポットやモデルコースを紹介。記事は英語など7言語で発信し、幅広いターゲットに対するプロモーションを実現できました。
コンテンツ制作
多言語LP制作

群馬県 様
新規で開設した群馬県公式サイト「Visit Gunma」(英語版)への誘導を強化するため、日本を代表する4つの訪日観光メディア連合企画を実施し、様々な訪日ファンへ群馬県をPRしました。訪日観光メディア&各ライターのそれぞれの視点で、群馬県の魅力を発掘し、新規記事コンテンツを制作・掲載しプロモーションを展開しました。
外部サイトへの記事コンテンツ納品

一般社団法人せとうち観光推進機構 様
同広域連携DMOが保有する多言語サイトSETOUCHI REFLECTION TRIPのコンテンツ拡充を図るため、英語ネイティブライターがせとうち対象7県(兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛)を現地取材のうえ、記事を合計18本執筆し、同サイト内へ記事コンテンツとして掲載。加えて、英語FacebookとInstagramを運用し、観光情報の発信、一般ユーザーの投稿を活用したUGC投稿、両媒体での広告配信、コメントやダイレクトメッセージへの対応を行いました。
動画制作

一般社団法人関東観光広域連携事業推進協議会 様
日光国立公園を舞台に造成されたアドベンチャーツアーの、モニター検証として弊社のアメリカ人ライターと台湾人カメラマンが参加し、中禅寺湖のワカサギ釣りやネイチャーガイドによるハイキング、中禅寺立木観音での写経・写仏体験などを実際に体験し、その様子を撮影・編集したPR動画を日本語と英語で制作しました。
多言語パンフレット

一般社団法人関東観光広域連携事業推進協議会 様
日光国立公園内にある体験型アクティビティや自然景観、宿泊先、食事処を集約したパンフレットを日本語と英語の2言語の10,000部制作。オモテ面には、実際の地図を配備することで閲覧者が訪問を想起しやすい仕組みづくりや、現地での取材時に撮影した画像・イラスト調のアイコンを用いることで情報量とデザイン性を担保しました。
SNS運用
Facebook/Instagram運用

一般社団法人九州観光推進機構 様
同広域連携DMOが保有する欧米豪(アメリカ、イギリス、オーストラリア)向けの英語FacebookとInstagramを受託運用。英語圏のネイティブライターによる九州エリアの観光記事作成および発信、両媒体での広告配信、コメントやダイレクトメッセージへの対応を実施しました。
加えて、訪日Webメディア「tsunagu Japan」との連動施策として、毎月反応が良かった投稿をtsunagu JapanのFacebookページ側で投稿シェアや、九州を紹介するWebタイアップ記事を毎月公開しています。
旅行商品造成
ツアー造成

福島県 様
福島県に訪れるオーストラリア人のほとんどが冬に集中している現状を踏まえ、他の季節にも訪れてもらえる観光コンテンツの造成を実施しました。造成にあたり、「現地調査」「モニターツアー」を実施し、ネイティブのニーズを把握し福島ならではのコンテンツを設計しました。
また、造成コンテンツをインフルエンサー・訪日観光メディア「tsunagu Japan」にて情報発信を実施することで、造成から情報発信までを一気通貫で担当しました。
さらに実売に繋がるコンテンツ造成を目的とし、「海外OTA・オーストラリア現地旅行会社」5社へヒアリングを実施することで、商品販売の可能性を調査・分析し、「売れるコンテンツの造成」を実現しました。
セミナー開催

一般社団法人せとうち観光推進機構 様
せとうち8県において、せとうちエリアの観光事業者および旅行会社、自治体、観光協会向けの「ガイド育成/マーケティング」セミナーを現地開催しました。セミナー開催にあたっては、講師の委嘱、会場/機材の手配、セミナーの告知/プロモーションを全て弊社で行っています。
商談会

一般社団法人せとうち観光推進機構 様
せとうちエリアの観光事業者と海外現地の旅行会社のネットワークを構築する商談会を米豪向け、欧州向けにオンラインで開催しました。国内事業者は合計8社、現地旅行会社は合計10社が集まり、来たる訪日再開に向けて個別商談を行いました。
また、本事業ではターゲットである欧米豪向けに①ツアーコンテンツ造成(計28種類)、②国内旅行会社を招請したモニターツアー、③地域事業者向けスキルアップセミナー、④地域ガイド講座、⑤流通環境整備としてコンテンツ紹介動画や多言語資料の作成を行い、同DMOが保有する多言語サイトSETOUCHI REFLECTION TRIPへ掲載しています。
越境EC
越境EC

幣社/協業(株式会社KAZAANA社)
株式会社KAZAANA社が運営する「BECOS」に出店する日本の伝統工芸品・日本製品を、弊社が運営する訪日メディア「tsunagu Japan」やSNSを通じてご紹介し、「BECOS」グローバル版にて販売。訪日することが出来ない海外在住者に向けて、日本でしか手に入らない高品質な製品をご紹介し、手軽にご購入いただくことを可能にしました。本事業では、弊社がサイト運営・SNS運営などマーケティング・情報発信に関わる領域を担い、KAZAANA社が日本製品の販売・発送・仕入など販売に関わる領域を担当するなど、お互いの強みを活かして越境EC事業を展開しています。
クラウドファンディング(Kickstarter)

弊社/協業
“知られざる日本の逸品を世界中に届ける”をミッションとして、海外向けのマーケティング事業で培ったノウハウを活かし、伝統工芸を中心とした日本製品を世界へ向けて販売するプロジェクトを実施しました。米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」を利用し、これまで複数のプロジェクトを行ってきました(詳細はこちら)。日本の「菜箸」を扱ったプロジェクトでは、最終的に630万円を超える額を集めるなど成功を収めています。
その他活動
コンサルティング

一般社団法人四国ツーリズム創造機構 様
同広域連携DMOに対して、ウェブサイト・SNSを中心としたオウンドメディアの活用に関するコンサルティングを実施。FacebookやInstagramを活用した効果的な情報発信方法やGoogle Analyticsを利用してのウェブサイト分析方法などを同広域連携DMOの職員にレクチャーしました。また、同広域連携DMOが提供する国内向けOTAアプリについて、ユーザー目線での課題抽出や同アプリを活用した今後のデジタルマーケティング展開に関する方向性を議論し、次年度へ向けた足がかりを構築しました。
セミナー登壇

インバウンドマーケットEXPO登壇(2020、2021)
2020年:「訪日メディアの実績から学ぶ、訪日外国人向けの効果的な情報配信方法とプロモーション事例」、2021年:「With/Postコロナを見据えた訪日メディアの成長戦略~アクセス数80%減少からの再出発~」というテーマでインバウンドマーケットEXPOに登壇。2020年開催では、事前予約が満席となり、当日来場は約150名程度で立ち見が出るほどの盛況となりました。

オープンロジ主催ウェビナー登壇
「伝統工芸、ブランド認知ゼロから始めた海外展開 ~初めての越境EC/クラウドファンディング 成功・失敗事例 編~」というテーマでウェビナーに登壇。自社で展開する越境EC/クラウドファンディング事業で得られたノウハウや知見を事例を交えて公開。参加者から多くの質問が集まり、予定時刻を30分以上延長するほど盛況となりました。